雪むろの再建に向けて2

2019/02/11
by ましの ひでき
雪むろ跡

2018年末から2019年初めにかけての安塚での冬期の積雪は、今のところやや少な目となっています。
安塚区須川のキューピットバレイスキー場では、200cm以上の積雪がありますので、スキーには十分です。
私のいる安塚区樽田で、120cmぐらいです。

雪むろが改修工事中の火災(2017年12月)にあってから、1年以上経過しました。
昨年の夏に焼けた建物の解体と地下部分の埋戻しが完了し、現在はさら地になっています。
写真が現在の様子です。

先日、上越市議会の農政建設常任委員会の所管事務調査(雪中貯蔵施設の整備)が行われました。
その中で、雪むろの整備についての案が上越市から示されました。
建物の規模については、火災前の建物とほぼ同じで、平成31年度に設計、平成32年度に建設、平成32年度の冬、平成33年2月からの運用開始、という内容でした。
まだ、火災の賠償額が確定しないということで、財源がはっきりしない面もあり、建物の規模など計画することもなかなか難しい状況の中でしたが、整備案が示されたので、ほっとしました。
これまでの関係者の方々のご尽力に感謝します。
まだ整備案の段階ですので、これからの具体的な計画・設計の中で、関係者の方々のお力を借りて、よりよい計画・建物になっていくことを願っています。

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