説明
「あさつき」というと、西日本の方は、細ネギのようなものを、東北の方は、ネギの小さな新芽のようなものを、そう呼んでいるそうなのですが、新潟県のあたりでは、このニンニクのような、小玉ねぎのような、鱗茎(球根)の部分を「あさつき(あさづき)」と呼んで、6-7月ごろに収穫し食べています。新芽の部分は、4月頃に食べます。
新芽の部分は、生のまま味噌をつけて食べたり、みそ汁の具にしたりします。鱗茎(球根)は、そばの薬味として、そばを食べながら生のまま、かじったり(ピリッとした辛味があります。)とそのような使い方をしています。
山に自生しているものもありますし、畑で栽培もしています。